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デサルフェータの部品変更に関する検討。

[表題と内容を修正しました]
これまでL1には巻き線インダクタを使っていたのですが
高効率化を突き詰めたことで
uH1.jpg
こんな感じに。

最終的な外観はこんな感じ。
uH2.jpg

そして基板出口での波形はこんな
uh4.png
※接続対象は20mΩのバッテリ

今後、デサルフェータのキットやヤフオク出品物に関して
巻き線インダクタの在庫が無くなり次第、マイクロインダクタに置き換えていきます。

あとマイクロインダクタを拡大撮影した
uh7.jpg
こいつはこんな波形。
uh3.png
廉価版のためこの強度のものはこの1点限り。
ヤフオク出品物50分で落札されました。ありがとうございます。

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コメント 4

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アレニウス

アレニウス則って温度が10度下がると、寿命が2倍になるんだよ。
20度下がると10倍になるなんて聞いたことないよ。

by アレニウス (2016-04-20 15:13) 

服部

液体の化学反応時間については
アレニウス則が10度上昇で2倍=10度低下で0.5倍
これは広く知られているのですが
固体(導電性高分子)コンデンサは電解液の蒸散が
原則無いこともあって20度上昇で10倍=20度低下で0.1倍
というのがコンデンサメーカの見解です。
http://www.nichicon.co.jp/lib/lib36.html

自分が知らないこと=この世には存在しない事象
ですかね。
少しくらい調べてからコメント書きませんか?
by 服部 (2016-04-21 09:18) 

OSコン

このリンク先の18ページの話じゃないかと思いますが、アレニウス則ではないです。
高分子コンデンサ独自の計算式ですね。
それより封止剤の寿命があるので200年なんて・・・
ドライアップがないらしいですが、比較的低い温度環境で使っていても容量抜けがたまに見つかります。
by OSコン (2016-05-27 11:46) 

服部

リンク先の18ページではなく12ページですね。

封止ゴムの寿命が来ようがコンデンサとして
十分性能が出るマージン取って設計しています。
常識的なディレーティングとはかけ離れた余裕度ですので
各種諸々の諸条件よりも期待寿命で記載できると判断しています。

あと容量抜け云々は「運」だと思っています。
日頃の行いが良かろうが悪かろうが1週間で抜ける時は抜けるし
15年前から連続稼働のコンデンサが特性劣化してないのも見ます。
諸行無常です。
というかそういうリスクまで書かないと分からないんでしょうかね。
MLCCでも死ぬときは死しますので永久に壊れないものなんて無い訳で
じゃあ、どこに指標を置くか?それだけの問題だと思います。

まぁブログへのコメントなんて基本的に貶めたい意図
という前提だと思うのですが、改善案は絶対書かれないんですよね。
容量抜けないの使ったらいいのは分かりきってるんですから
MLCCで5倍容量を4並列くらいにしとけば万全ですかね。
そのコストは誰が払うんですか?払ってくれるんですか?
by 服部 (2016-05-27 12:25) 

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