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デサルフェータの部品入手先を増やす検討[1]

4/30にデサルフェータの開発目標到達!
とかいってた訳ですが、そこでも書いている通り進歩/開発を止めることはありません。
「今あるもので効果あるからそれ使えばいい」
なんてのは利用者の立場での発言ならば許されると思いますが
提供者がそんな発言したり改善の手を止めるってのは自分には許せません。




さて、今回の検討では結構色々やってみたんですが
20160514_182837.jpg
見た目はこんな。

ぱっと見での変化は特に無いのが正直なところですが
D2:パルスによる高圧がLED(B)にかからないよう阻止
D7:逆接続時のバイパス回路
これら2つのダイオードに対して、これまでウルトラファストリカバリダイオードから
ファストリカバリダイオードへと変遷してきたものを整流用でも良くね?
ということで実機にしてみました。

従来はFR107(1000V/1A)のファストリカバリダイオードだったものを
今回は1N4007(1000V/1A)の整流用ダイオードに変更しています。
20160514_612727.gif
波形的にはこんな。別段影響無し。

元々FR107自体が安いので1N4007に変更したところでコストメリットは無いに等しいです。
最大の目的は「秋月電子で購入できる部品で構成可能」にあります。
どんなに秋月電子さんを推奨したところで1円も貰えない訳ですが
電子部品通販でまず一番お世話になるであろう秋月電子さんで部品が揃うのが望ましいかな?と。

そんなこんなで公開している20kHz版のパーツリストを更新しました。
バイポーラ版の部品構成の詳細Excelシート
ついでに、Excelシートに最新の回路図も追加したりしています。

最近は太陽光発電関連とかを筆頭に16V耐圧じゃ困るーという声も多いので
公開情報も23V対応にしてみました。
あと実機写真も解像度高めにしたので、読み解けば150kHz版も作れるんじゃないですかね。
実際問題たいしたことしてませんので簡単にこのレベルに到達できると思います。

D8は今回調査目的でLEDを実装してみました。
D2が逆電圧を漏らしているならLED(B)に逆電圧がかかってD8でバイパス
ここでD8がLEDなら漏れてるか分かるかも?ということでの実装をしています。
結論としては点灯しませんでした。D2が優秀だということですかね。

キットをご依頼された方はD2,D7用部品を見て
「まだFR107余ってんだな」とか「FR107使い切って1N4007に切り替わったな」
なんて思って見て貰えば幸い。
うっかりするとHER108だったりしますが、気にせず使ってください。
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なんだかんだで安いPCを買いたいならデルさんで。
ドスパラは広告拒否しよったんで、二度と使いません。
スティックpcとか魅力的だけど、ドスパラじゃ絶対買ってやらない。