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電気柵のための高圧発生回路を検討中

本件、当時のフォームから「連絡先まで」ちゃんと書いて
色々連絡を取り合った方々に試供品を提供し、プロジェクトは終了しました。

これまで何回か改善、修正版を色々試して頂いた結果
満足いく結果が得られましたので今お渡ししているものが最終版です。
当然、受取後の使用感など連絡が無かった方は初期版が最終版です。
連絡してこなかった=初期版で問題なかった と判断します。

なお、「受取連絡」を除いて2回以上連絡があった方のみ今後の修理対応します。
それ以外の方は壊れたらお住まい地域のルールに従い廃棄してください。

以下、古い当時の記事です
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唐突ですが「電気柵のための高圧発生装置が欲しい」といったお話が
ポツポツ出ている状況なので、12Vのバッテリで10000V発生させる回路
ってのを考えてみようかな?と思っています。

とりあえず始動したよってレベルではあるのですが
・これくらいの電圧は必要
・こんな作りはどう?
・モニターやってもいいよ
・○○円くらいで出来るといいね
など何らかの情報やご意見があれば、以下フォームから教えてください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/668026ab358032
ただ、フォームは一方通行の形なので返答が欲しい場合は
返信先メールアドレスの記載もお願いします。

デサルフェータなどでメールアドレス知っている方は直接連絡でもOKです。


今のところ、可能な限りの長寿命を目指していきたいと思っています。
・DC12Vを昇圧してDC30V生成(電解コン不使用仕様で)
・DC30V→DC±15Vを生成
・DC±15V→DC-15V/DC+15Vの矩形波を生成
・コッククロフトウォルトン回路で1000倍して15000Vを生成
(前段にトランス入れないと現実的じゃないが使いたくない)
現状の目論見はこんな。

最終段の1000倍増幅がかなりの手間なんですが、メリットとしては
・トランスによる効率低下が無い(コイル通した増幅はそこだけでη=0.6位の印象)
・耐電圧50Vのコンデンサが使えると思う。
(初段のコンデンサは入力ピーク値、2段目以降も入力ピークx2まで)
・積層セラミックコンデンサ構成で寿命品不使用
かなーと。

ただ、電線触って 「痛ぇ!」 と驚けば良い訳ですので
導通先を1.5kΩ、安全のため直列接続する抵抗1MΩ、電線の抵抗1kΩと仮定し
5mAも流せば十分な攻撃性かつ死亡事故には至らないとすると
1002500Ωx0.005A=5000V で良くね?
という計算に。
むしろ15000Vだと15mAまでいく可能性。
人間に対しての電流値としては30mAを越えるものを作るとかあり得ないので
増幅段は350倍(15x350=5250V)で良いかな?と思いつつあります。

ここら辺は実作して、モニターをしてくれる人に効果の有無を検証してもらわないと
なんとも言えない値ではある訳ですが、700倍(1万V)までは出来る構成で考えようかな、と。

[2016/09/07]
2ヶ月ぶり位の追加情報を書いてみます。
現状
・DC12V(バッテリ)を電源としてAC12Vp-pくらいの交流を作る
・コッククロフトウォルトン回路で1000倍して約1万Vを生成
とシンプルに高圧発生する所まで来ています。

バッテリから交流をどう作るか?
さえ何とかすればこの情報というかコッククロフトウォルトン回路は
既に広く知られた技術なので簡単に同じものを作れるかな、と思います。

で、制限かけないと気軽に人が殺せるんだよなー
とか高圧部からリード引き出して放電火花バチバチやりながら思う次第。
この課題クリアしないことには今後の展開は難しいと思っています。

ホームセンターで包丁買えば刺殺できるし、車で突っ込めば気軽に人は死にます。
灰皿、バット、ゴルフクラブだって鈍器になっちゃう訳で
「使う人のモラルに任せます」は最後の手段では・・・あるのですが。
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ドスパラは広告拒否しよったんで、二度と使いません。
スティックpcとか魅力的だけど、ドスパラじゃ絶対買ってやらない。