555ICレスのデサルフェータ2[方針変更]

<前回>シリアルオシレータで555を撤去！
とか息巻いていたわけですが、いきなりの方針変更。

2年くらい前に、会社にて
「4000番の標準ロジック、もういい加減捨ててもいいべ」
ということで故障対応用から廃棄扱いになったICたちを保護しており
2入力NOR4回路のTC4001BPとか、使い道無いけど持ってるのを使えば原価0じゃね？

てなわけで、具体的な発振回路はこんな

まだ諸元値は未定。5Vの7400系で同じ事するとf=1/(2.2*C*R)なわけですが
4000系は18Vまでいけるので、12V電源そのまま放り込むとなると
コンデンサの充電時間が短くなって周波数が計算式の2.4倍くらい？という目算。
動作時間は作ってみないとわがんねってことで2案を試してみることに。
基点はコンデンサの容量
時間計算は2.5us目標なら周期全体は5usで計算。と単純化のため2.2≒2.4として
T=CR　→　R=T/C　の簡易計算式で。

コンデンサ　大量に購入した　0.1uF
安定動作のためのR1　470kΩ位
パルスON時間のR2　2.5uｓ目指して50Ω位
パルスOFF時間のＲ3　45us目指して900Ω位
D1/D2はとりあえず　1N4148
という構成案１

コンデンサ　555回路で使っている　470pF
安定動作のためのR1　470kΩ位
パルスON時間のR2　2.5uｓ目指して10kΩ位
パルスOFF時間のＲ3　45us目指して200kΩ位
D1/D2はとりあえず　1N4148
という構成案2

電験2種の二次試験も終わったことだし、そのうち実作して測定すれば分かるとは思うのですが
12V系(14V弱)で4000版標準ロジック使った発振回路作ったことある方がもし居ましたら情報ください。