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ドアカーテシランプを作ろう。 [BRZ]

応用例
ドアカーテシランプ以外にも使い道はなかろうか?ということで

こんな感じで電線(200mm程度)を繋いで、バッテリで点灯させてみます。
LED灯側にダイオードブリッジがあるので赤/黒関係無くどちらで繋いでもOK。

このLED灯をバッテリの奥へ入れて、ペチっと貼り付けると手前側で
こんな感じで液面高さのチェックが出来ますよ。という案。

あとは2V位から動作する昇圧DCDCコンバータを使って

2.23V/0.32A(約0.7W)を12.4Vに昇圧して点灯。
エネループ2本直列→昇圧DCDC→LED灯の簡易ライト。という案。



発注していた基板が到着したので、早速部品実装と動作試験をしてみました。
まずは到着した基板

照光面 : パターン確認画像(左)と実物(右)


制御部品面: パターン確認画像(左)と実物(右)
切削加工でダイオードのシルクが切れるという現実。
もういっそ、中央に縦/横で向きが分かる様に1個ずつでも良さげ。
上下反転しているのは画像処理で向き合わせ出来るのですが、あえてそのまま。
(「裏面設計ちゃんと出来てますよ」という意図で)


部品実装するとこんな感じ。
ダイオードブリッジは極性が明確なら狙い打ちでジャンパした方が当然効率良いです。


装着するとこんな感じ。
金属部とLEDが、いつか振動でぶつかりそうなのでハックルー(マジックハンダ)で覆って保護しました。
あとは接続部にTO-220のフィン(タブ)を切除したものをハンダ付けして厚さを測定。
想定通り、基板厚1mm+タブ1.2mmの2.2mm厚。

そしてとりあえずの動作試験で、いつもデサルフェータ繋いでるバッテリに接続して点灯試験。

いつもの露光で遠くから撮影。光の玉になって、各素子の状況は写りません。
携帯電話のデジカメごときで光源を撮影しようってのが間違いなんですけども。


仕方ないので、ISO感度100に下げて明るさ補正を暗くする方に最大で撮影。
結局光の玉状態ですね。

現状連続点灯による動作試験中ですよっと。
次の更新は夜まで連続動作OKだったら、BRZでどんなモン?を試します。
夜になったので試してみました。


ドア取付状態。面でこちらに照射してくれる感じ。
こういうのうまく撮影する方法を知りたい。


T10標準の電球を取り付けてみた感じ。電球色で光も弱々しい。


下の方にある、これまで実装していたT10でLEDな子。
「電球色じゃないだけマシ・・・」と我慢していたヤツです。


今回作ったやつ。
8時間くらい昼間に点灯試験した結果、結構な発熱だったので耐久性がちょい心配。
いまいちなら15mAの定電流でちょっと明るさ減るけど電力3/4に減らせば大丈夫かな。


以下2015/5/28に投稿したエントリ

今時の車は充電制御やらアイドリングストップやら
必死こいて色んな燃費改善を頑張っておられるわけですが
なぜにランプが白熱球なんですかね。ナンバー灯とか。

そんなわけで、ドアカーテシランプをLED化ってのは簡単にできるのもあって

どこにでもあるT10なLED灯を入れていた訳です。
でも、導入当初から 「外向きになってるLED以外は無駄なんだよなぁ」 という不満がありました。

そして、まぁつまらないこだわりなんですが、プリント基板は部品面とハンダ面を分離
というポリシーがあったので両面に部品実装するのを忌避していた訳ですが

15x25mmのデサルフェータを作るに際し、解禁したというか両面に実装しないと実現できない
こんなのを作って吹っ切れました。パターンチェックちゃんとやればいいや。と。

そんなわけで

LED実装面パターン。
LEDはこれ12灯。http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05318
熱的に厳しいので出来ませんが放熱さえできれば1灯20lm x12でフルパワー240lm。
http://www.carmate.co.jp/products/detail/4651/BW235/
これが赤20lm、白30lmとかいうレベルなので、相当頭悪い光り方しちゃうでしょうね。


光らない側の制御面パターン。ダイオードブリッジで極性を無効化して
定電流IC http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06134/(30mA) または I-06133(20mA)
を各LED列毎に実装する形。たぶん20mA品で十分な発光すると思う訳で
15mAのCCR http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06175/
こいつでいいんじゃないの?とも。

課題は厚み。
基板厚1.6mmだと薄いんですよね。T10の端子に対して。
じゃあ2.0mm基板か?と思って調べたら超高ぇ!無理。

そうすると銅片でもハンダ付けするかー、と思ってTO-220のフィンを最近カットするので
そいつの厚みを調べてみたら1.2mm。1.6+1.2=2.8mmじゃこんどは厚すぎる。

となると1mm厚の基板にフィンハンダ付けで1.0+1.2=2.2mmならいいかなー
LEDの発熱度合いにもよるけどこれでいってみようかなー
デサルフェータのご依頼も最近少ないし、久々の基板製作依頼だわー

あと完全に話題が別になって申し訳ないのですが

この電流制限回路へのご指摘ありがとうございます。
>ショットキーの順方向電圧使うより、R1を1mAの定電流ダイオード
>LEDは超高輝度そのままでショットキーの代わりに1%誤差金皮抵抗50Ωにしたら
>基準電圧0.05Vなのでもっと高効率化できるよー
2A流そうと思ったら0.025Ωの抵抗探さなきゃだけど、すげぇ。
せっかくなので紹介しておきます。
--追記--
指摘が早いよぅ・・・
>抵抗入れなくてもFETのRds(on)抵抗が25mΩの使って、ドレインの電圧入れたら良いじゃん
すげー。
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